復習コースに参加する
再訓練
MFAでは当初の受講から2年以内に再訓練を受けることを強くお勧めしています。
「救急法の講習は、一度受ければもう大丈夫、覚えていられます」と自信を持って言える方がどれほどいるでしょうか。プロの救急救命士の方と違い、一般市民の方が救急法を習ったからと言って、翌日から毎日のように救急の現場に遭遇することはまずありません。MFAの再トレーニングに参加する方へのアンケートでも多くの方が再トレーニングするまでの2年間に遭遇したことがなかったというご報告を頂いています。それはとても幸運なことですが、逆に言うと救急の現場は忘れたころに遭遇するということでもあります。うろ覚えの記憶を頼りに、ケアするのはとても不安な状況だということは、みなさんもご理解できることでしょう。つまり救急法の講習は、一度受講したら一生残る「肩書」等ではなく、いざという時にとっさに使えるものでなくてはならないということなのです。その時に、自信を持って対応できるように、また最新の医学基準に基づいて対応できるために、定期的な再トレーニングが不可欠なのです。
復習コースの参加の手法例:
- 当初のコースを再受講する
(職業的に有資格状態を継続的に維持する必要がない方は、有効期限内に限らずお好きなタイミングで受講できます) - 当初のコースを再講習プログラムの内容に沿ってリフレッシュする
(お手持ちの認定カードの有効期限内、または有効期限の切れる月の翌月末までに 受講することが前提です) - 受講経験豊富でスキルに自信のある方のため「チャレンジ」コースで検定を受ける
(お手持ちの認定カードの有効期限内、または有効期限の切れる月の翌月末までに 受講することが前提です) - 別のプログラムを受講して、新しい情報やスキルに触れながら、再訓練としての内容を整える
(例:ベーシックプラス・コースからケアプラス全年齢コースの受講など)
※いずれの手法で受講する場合もガイドブック付きの受講者用教材キットをご購入いただきます。
再訓練をご希望の方は、当初の講習を担当したインストラクターに直接お問い合わせください。
何らかの理由で当初の講習を担当したインストラクターと連絡が取れない場合や、お住まいが遠方になった場合はMFA JAPANまでお問い合わせください。
職業的に資格が必要な方へ
フィットネスクラブスタッフの方や、アスレティックトレーナーの方など、スポーツ関連の仕事に従事している方は、CPRやAEDの訓練を受けたことの認定取得が資格維持の条件となっていることがあります。メディック・ファーストエイド®の各コースでは、下記の団体が必要としているCPR&AED条件の認可コースを提供しております。
適応団体名
- NSCA(National Strength and Conditional Association)
- NESTA(National Exercise & Sports Trainers Association)
- JATI(JAPAN ASSOCIATION OF TRAINNING INSTRUCTORS)
- AFAA(Aerobics and Fitness Association of America)
- ジャザサイズ(Jazzercise Japan)
- 公益財団法人 日本体育協会
- NATA(The National Athletic Trainer’s Association)※
- JATO(Japan Athletic Trainers’ Organization)※
※上記のうちNATAおよびJATOに関しましてはMFAの標準コースに含まれていないスキル習得が必要とされていますので、提供可能なTC(トレーニングセンター)が限られています。詳しくはMFA JAPANまでお問い合わせください。
上記団体、施設の求める内容を含むコースには下記のコースが該当します。
- ベーシックプラス・コース
- チャイルドケアプラス™・成人を含む全年齢コース
- ケアプラス・コース(成人対象コース、成人・小児対象コース、全年齢対象コース)
チャイルドマインダー資格取得講座には、チャイルドケアプラス全年齢コースが含まれています。詳しい認定条件については、各団体またはMFA JAPANへお問い合わせください。