インストラクター資格を取得するには

MFAインストラクター資格取得するには、教えたい種類のコースがベーシックプラス（成人救急法）かチャイルドケアプラス（乳児・小児を含む救急法）なのかを選択し、まず地域のトレーニングセンターに問い合わせて受講生レベルコースを受講してください。
これにより、コースの内容や流れを理解し、効果的な応急救護を行うために必要な身体的なスキルを理解していただくことができます。
また、教える時に大切な講習の流れを受講者の立場で実感いただけます。
この受講生レベルコース参加をインストラクター養成コース(I.D.C.)４日間に含んで、まとめて受講することも可能です。
I.D.C.に先立って、事前に受講生レベルコースを受講する場合には、その認定日から半年以内にI.D.C.に参加されることをお勧めします。

身近にMFAトレーニングセンターがないか、受講が難しい場合には、MFA JAPAN主催のインストラクター養成コース開始前に受講者レベルの講習を提供できますので、お申し出ください。

「V9インストラクター養成コース参加申込書」をダウンロードして必要事項を記入し、FAX、郵送、スキャンしたpdfファイルをメール添付などで、ご希望のV9 IDC開催トレーニングセンターにご提出ください。
認定カード用の証明写真(プリントかJPEG画像)もご用意して添えてください。
申し込み資料の到着後、コース実施の日程を調整しスケジュールを確定します。コース費用の全額入金を確認後、担当インストラクター・トレーナーから事前学習用の資料をお送りいたしますので、担当インストラクター・トレーナーの指示に従って事前学習を進めてください。
予習にはPCまたはタブレットが必要です。
予習完了後、筆記試験問題を解いていただき満足に修了したら対面でのIDC参加となります。
筆記試験での出来栄えによっては、復習をお願いする場合があります。
※予習には時間がかかります。参加前に十分余裕をもって準備してください。

 V9インストラクター養成コース参加申込書

「事前学習筆記試験」に合格したMFAインストラクター候補生は、使用した事前学習教材と解答用紙を持ってIDC対面コースに参加します。
IDC対面コースでは、複雑な救急法の知識やスキルを追加訓練するのではなく、MFA教材を活用したコース開催法の実習を実施します。
ステップ3はおおむね3日間で修了します。
IDCを満足に修了すると、MFAの受講生用教材を購入して当該プログラムの講習活動を行う資格が整います。
参加スケジュールは担当インストラクター・トレーナーと調整の上決定いたします。

（海外MFA、ASHIインストラクター資格保有者は不要です）
1.ベーシックプラス・プログラム
2.チャイルドケアプラス™プログラム
上記プログラムの受講者レベルを未受講の場合は、IOCと同時に受講することも可能です。

IOC参加前にMFA JAPANウェブサイトより「インストラクター養成コース参加申込書」をダウンロードして記入、現在所有する現役の救急法インストラクター資格の認定カードの両面コピーを、その他必要な書類とともにMFA JAPANに提出してください。
申し込み書式の到着およびコース費用の全額の入金を確認後、MFA JAPANの担当トレーナーから事前学習資料の入ったCDROMまたはPDFファイルをお送りしますので、IOC事前学習に進んでください。
事前学習用資料の復習問題による試験を満足に修了したのち、IOC対面学習に参加となります。

 V9インストラクター養成コース参加申込書

MFAの教育哲学や講習手順、遵守すべき事柄(TCAM)など、MFAインストラクターとして必要な情報のオリエンテーションを行います。
すでにインストラクターとしてご活躍の方々ですが、ご希望により、または必要に応じて時間や日数を延長することがあります。
IOCを満足に修了すると、MFAインストラクターとして、MFAの受講生用教材を購入して当該プログラムの講習活動を行う資格が得られます。